4月に入ってからの英語の勉強を紹介したいと思います。
3月中に『ターゲット1900』を覚えきった僕は、英文法のおさらいを始めました。
現役時代、最も苦手だったのが英語でした。
苦手というよりは、取りかかるのが遅かったのです。
確か、高校2年生の夏に「仮定法」なる文法があることを初めて知ったレベルです。
このとき、僕の英語の偏差値は50を下回り、「やばいな」と思いました。(笑)
そこから初めて英語の勉強を始めたので、現役受験時はまだまだ、英語の習得度は低かったのだと思います。
ですから、英文法でさえも不安があった僕は、『デュアルスコープ』という英文法の参考書を一から読み進めていました。
もちろん、すごいボリュームですので、全てを暗記することは不可能だと思い、
今後、長文を解くとき、読解できなかった文法があれば、「あ、これ、前に参考書に載ってたな」程度になればいいくらいの気持ちで読み進め、二週間ほどで読み切りました。
やってみたら分かると思いますが、死ぬ思いがするくらい退屈でした。
全部の勉強の中で英文書を読むという作業が一番きつかったと思います。(笑)
英文法を一からおさらいした僕は、構文の勉強に取り掛かりました。
『基礎英文問題精講』という問題集を使いました。
この問題集は、構文編、文脈編、応用問題編の3つで構成されており、
構文編は構文を題材とした和訳問題を収録しています。
試験で問われる全ての構文を一からおさらいできるだけでなく、和訳の練習になるところが気に入りました。
また、英文の難易度も高く、
『ターゲット1900』で覚えた単語が実際に英文中にあると 「あ、この単語知ってるぞ」と楽しく勉強できました。
和訳するとき気を付けたのは、
「なぜその和訳を間違えたのか」をノートの下にきちんと書くことでした。
その英単語を知らなかったから間違えたのか、
あるいは構文に気づかなかったから間違えたのか、
itが何を指すかを考えることを怠ったから間違えたのか、
きちんと間違えた理由を明確にしていきました。
今までは漠然と英文が読めないという感覚でしたが、明確化することで
読めるようにするために何をすればいいかがはっきりと見え、対策しやすかくなりました。
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