僕は基本的に勉強中に音楽は聴きません。
なぜなら、音楽に集中してしまって、勉強が疎かになるからです。
しかし今回、勉強中に音楽を聴くのは効率が悪いからやめるべきだ、と言いたいのではありません。
自分が勉強しやすいように様々試行錯誤してほしいということを言いたい。
僕が浪人してからテレビを見ていると本田圭祐の特集をやっていました。
彼は挫折から立ち直ったことに際して、
「今まで自分が否定してきたことを受け入れてみた」と語っていました。
僕は、別に本田圭祐信者ではないですが、なるほど、と思いました。
そこで、現役時代、完全に否定していた「音楽を聴きながら勉強する」というスタイルを取り入れることにしました。
実際に音楽を聴きながら勉強してみると、長時間勉強でき、多少眠くても勉強できるということが分かりました。
また、ついつい口ずさんでしまうような曲はあまりに集中力を削いでしまいますが、
親しみのないロックの曲は眠くても勉強ができる上に、以外にも集中力が削がれないと分かったのです。
また、数学は音楽を聴いていても効率にさほど支障がなかったので、
僕は数学に徹夜してまでも終わらせたい範囲があるときは、ロック系の音楽を聴きながら勉強していました。
もちろん、これは人によるでしょう。僕がいいたいのは
自分が勉強しやすい方法を模索し、
時には「今まで自分が否定してきたことを受け入れる」ことで
新しい発見があるかもしれないのです。
受験生はアスリートに似ていると思います。
常に向上するための方法を模索し、自己を管理する方法を模索する、それが大切なのです。
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