みなさん、こんにちは。現在国立の
医学部医学科に通う「りゅう」と申します^^
さっそくですが、みなさんどんな仕事をしたいですか?
そう聞かれても、これ!とすぐ言える人はなかなかいないんじゃないでしょうか?
僕自身も高校3年生になるまで
進路なんて考えたこともありませんでした。
いざ進路を考えるとき、とても悩みました。自分にはどんな仕事が向いているんだろうかって。
18歳という年齢で生涯の伴侶ともいえる
「仕事」を選ぶというのはなかなか難しいことじゃないでしょうか?
もし、あなたにどうしてもやりたい仕事というのがなければ、あるいはやりたい仕事が多すぎて困るなんて人は、
「医学の道」をお勧めします!!!
「お医者さん?無理に決まってるよ。だって俺バカだもん。」とか
「医者なんて全く興味ないんだ。俺は官僚になる。」なんて声が聞こえてきそうですが
「医学」ほど関わる業種の広い学問はないと思います。
例えば、「俺は何か物を設計したり作りたいんだ。」という君には医療器具の設計はどうですか?人体の構造や従来の医療器具を熟知している医者が医療器具の設計にはとても必要です。
「俺は漫画家になりたいんだから医学なんて目指さなくていいんだ。」なんて人には『ブラックジャック』を読んでいただきたい。これを描いたのはご存知、手塚治虫さんです。彼は、医師免許を持っています。だからこそ、あのような医学マンガが書けるわけです。他にも『チームバチスタの栄光』で知られる海堂尊さんは医者かつ小説家です。精神科の先生で知られる香山リカさんなどはコメンテイターとして活躍されていますね。医者になれば芸能人にだってなれますし、厚生労働省で働けば、官僚にだってなれるのです!!
ここ言いたいのは、医者ってとても希少な存在だってことです。希少だからこそ、その人の技術だったり、体験だったり意見だったりがとても価値あるものになるんですね。だからこそ、医者は他の業種に比べて多額の成功報酬をもらいます。このお金をもとにして、お店をやるなんてこともできるんですよ。ほら、もうここまで言って、医者にならない理由がありませんね。
だけど、医者ってなるのが難しいから希少なんじゃないの?って思うかもしれません。そこなんです。そこが勘違いなんです。医者になるのはどのような人だと思いますか?
医者の子供です。医者の子供だから頭がいいから医者になるなんてわけありませんよ。
そもそも遺伝で学力そのものが伝わるわけありません。
もちろん、素質の遺伝というのは多少あるでしょうが、医者になるのにスポーツ選手のように大きな体が必要だとか、そんな決定的素質なんてないんです。
つまり、医者は子供を医者にするべくしてしているんです。
医者にする、医者になる方法があるということなんです。
その方法は、実に簡単。
受験勉強をするだけです。
「なんだ、ここまで言って、結局勉強かよ。そんなの分かってるよ。」という人、全くこのことの意味を理解していない。
成功するために何が必要だろうか?例えば、小さな町で始めた飲み屋が大きくなって、大手居酒屋チェーン店の社長にまでなるなんてサクセスストーリーには、ありとあらゆる困難と危険があります。それを乗り越えるだけの機知と強運が必要です。
一方で、受験勉強というのはおそらくありとあらゆる競技・競争の中でもっとも努力が反映されやすいと言えます。医者へのサクセスストーリーに機知と強運はそれほど必要ありません。
ただ、努力すること。逆に言えば、努力さえすればいいんです。こんなノーリスク・ハイリータンで成功への道を勝ち取れるなんて話は他にないでしょう。そういう意味で努力さえすれば「
誰だってなれる」、それが医者なんです!
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